元利均等返済方式って何?

住宅ローンの返済方式には、元利均等返済方式と元金均等返済方式があります。

元金均等返済方式は、総借入残高を支払い回数で均等割りして、そこに毎月の借入残高から割り出した利息を加えて毎月の返済額を決めていく方式です。

毎月の返済分は元金返済に充てられますから、確実に元金と利息が減っていくというメリットがあります。

しかし、残高を元に利息を計算するため、ローン当初の支払金額が相当高額になるというデメリットがあります。

元利均等返済方式とは、住宅ローンの元金と利息を合わせた金額を、契約した返済期間、一定に返済する方式です。

住宅ローンといえば、この「元利均等返済方式」が一般的です。

元金と利息を合わせた返済がを返済期間中ほぼ一定ですから、住宅購入時に当初支払いのための多額の費用を準備しておく必要がなく、住宅ローン利用者の経済状態合わせた返済金額を決めることができます。

変動金利タイプのローンを選んだ場合でも、5年ごとの金利の見直しで返済額は上下しますが、金額が増える場合は増加幅を25%以内に押さえなくてはいけないという決まりがあります。

返済期間中ずっとほぼ一定額の返済ですから長期のマネープランがたてやすく、ルールに守られているので急激な金利上昇へのリスクも避けることができます。

毎回の返済額はあらかじめ合計されている元金と利息返済に充てるわけですから、元金均等返済方式にくらべると、ローン当初は返済額の大半が利息の返済に充てられるため、なかなか元金が減っていきません。

結果として総支払総額が多くなってしまいます。